ランタサルミログハウス

ログハウスの性能

無垢材の性能を余すことなく住まいに活用したログハウス。
その長所は昔から実体験として人々が信頼し住み継がれてきましたが、近年になり各種実験によっても優れた性能が明らかになってきています。

耐震性

周囲の建物が被害を受ける中でも大きな損傷を受けた事例がないことなどから、ログハウスの高い耐震性は広く知られています。その理由はログハウスだけの“丸太組構法”にあるとされています。

太いログを積み重ねたログハウスは一般的な住宅よりも重く、重心が低くなっているため揺れに対して強い構造となっています。また壁が1つの面ではないため、揺れが発生するとログ同士が横にずれるように動き、その摩擦が横揺れを吸収。さらにノッチやダボ、通しボルトなど、ログの動きを抑える補強材の働きにより、建物全体で地震の力を吸収する仕組みとなっています。

ログハウス実大振動実験

2007年に行われた日本ログハウス協会による実大振動実験の様子。阪神淡路大震災の1.5倍という巨大地震波でも構造躯体の損傷はほとんどなく、ログハウスの地震への強さが実証されました。


宮城県内の被災ログハウス2011年の東日本大震災で津波の被害を受けたログハウス。
がれきを受け止めてもログの躯体部分の損傷は少なく、強い構造を発揮。現在は修復を終え、住居として使用されています。

宮城県内の被災ログハウス(画像提供:ログ・トラスト)

耐久性

木には年数を経るにつれて強度が増す性質があります。

奈良時代に建てられた正倉院宝物殿の例をはじめ、各地で数百年を経たログハウスが今も現役の建物として利用されています。適切なメンテナンスを行えば、住まいの価値を数世代にも伝えることができます。

フィンランドの古いログハウス

耐火性

万一の火災の際、もっとも重要なのは人命の安全です。ログハウスは耐火試験の実施により準防火地域にまで建築が可能な耐火性能を認められていますが、さらにその安全性においても、住む人に安心をもたらす建物です。
木が燃えるスピードは非常に遅く、10分間に1cm程度。さらに表面の炭化膜が燃焼に必要な酸素の取り込みを妨げるため、ログハウスに用いられる太い丸太が燃え尽きるためには非常に長い時間がかかります。またログ壁は自然素材のため燃焼による有毒物質の発生がほとんどなく、中毒等の心配も少ないとされています。熱による変形もしにくく、建物が倒壊する前に無事家族が逃げることができる、万一の非常時にもリスクが少ない建物といえます。

ログハウス耐火試験

燃焼実験の様子。 高温でログを燃焼させ、遮熱性(非加熱面への熱の伝えにくさ)や遮炎性(火炎の貫通のしにくさ)非損傷性(変形のしにくさ)をテスト。ログは基準をクリアし、防火構造が認められています。

市街地への建築が可能

東京都港区の施工例ランタサルミのログ材は防火認定を取得しており、市街地に多い準防火地域での建築が可能です。
敷地状況に応じたご提案をさせていただいております。お気軽にお問い合わせください。

 

東京都港区の施工例。
準防火地域に建築の場合、仕様が異なる場合があります。担当販売店へお問い合わせください。


省エネルギー性

 

ログを積み上げるという構造上、ログハウスの断熱性・気密性は数値上でみると決して高いとはいえません。しかし厚いログと高性能な建具・仕様を組み合わせることで木の蓄熱性、調湿性能が発揮され室内環境を整えてくれる自然の作用は、エアコンなどのエネルギーに全面的に頼らない省エネルギーな暮らしにつながります。またログは上記で述べたように建て替えのサイクルが長い長寿命住宅であり、新建材を多用した住宅に比べ製造や廃棄過程における環境への影響も非常に少ない建物といえます。

またランタサルミログハウスは、長期優良住宅やフラット35等の認定、また各種補助制度も受けることが可能です。

各種認定・補助制度のご利用に関してはランタサルミ販売店へご相談ください。

カーボン・ニュートラル

 

現代社会で大きな問題になっている二酸化炭素。

二酸化炭素は燃焼などでエネルギーが発生する時に排出されます。 カーボンニュートラルとは、ライフサイクルの中で二酸化炭素の増減に影響を与えない物質を指します。

石油などの化石燃料が二酸化炭素を放出するだけなのに対し、木は二酸化炭素を取り込んで成長し、最期にはその二酸化炭素を空気中に排出。次の若木がその二酸化炭素を吸収し・・・という閉じたサイクルになっています。
ログハウスはログ材の中に二酸化炭素を保持した状態にあり、いわば立木の状態、小さな森に暮らすのと同じようにとらえることができます。


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