北欧デザイン住宅

フィンランド便り

Vol.05 - 森の恵み、キノコのはなし

フィンランドには「誰でも迷惑をかけない限り、他人が所有する土地に許可なく入り、ベリーやきのこを採って良い」という法律があります。そのおかげで私たちは気軽に近所の森や湿地へ出かけ、気兼ねなくきのこ狩りを楽しむことができます。


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写真の黒いキノコは"Black chanterelle(和名:クロラッパタケ)"といい、近所の方がサマーコテージの周りで3人で1時間くらいかけて採ったもの。保存には湯通しした後乾燥させます。スープやシチューに、また細かく刻んでひき肉と一緒にミートボールにしたりします。


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このキノコは"Funnel chanterelle(アンズタケの仲間)"。近所の友人、Marjoさんと一緒に近くの森で採りました。こちらの保存は乾燥させず、そのまま冷凍します。玉ねぎと一緒に炒め、クリームと胡椒を加えたソースは絶品!こちらもシチューなどにも使われます。どちらも身近でとってもおいしいキノコです。


キノコ狩りの季節は8月に始まり、葉が落ちる10月まで続きます。8月はフィンランド語で"Elokuu"。これは"elonkorjuu(収穫)"からきた言葉で、すなわち「収穫の月(kuuは月)」を意味しています。日本よりも早く、フィンランドの収穫の季節は8月なのです。

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