北欧デザイン住宅

フィンランド便り

Vol.10 - アザラシに会いにショート・トリップ

「サイマーノルッパに会いにいかないか?」とスタッフのマッティとナターリャに誘われて、ショートトリップへ出かけました。

僕が世界でもサイマー湖にしか生息しない淡水アザラシ・サイマーノルッパ(ノルッパはアザラシの意味)に出会ったのは1度だけ。しかも岩にしか見えなかったので、はっきりと見ていないんだ。だからこの誘いには喜んでOKって返事をしたよ!

サヴォンリンナ(Savonlinna)の町からボートで20分で最初のポイントへ。速度を落として岸辺を探していると、マッティが双眼鏡を僕に渡し、あそこの影を見ろっていうんだ。やっぱり最初は岩にしか見えなかったけれど、近づいて目を凝らすと岩が動いた......ノルッパだ!
あわててカメラを構えようとしたら水中に逃げられてしまったけれど、子供だったからずいぶんと近づくことができた。幸先の良いスタートに気をよくしてさらに移動中、今度は立派な2頭のノルッパを発見!でもまたすぐに水の中へ...。サイマーノルッパは用心深く、成獣を見かけるのはとても難しいことなんだ。

その後湖畔でランチを楽しみサヴォンリンナへ戻る途中、さらに岩の上で3頭発見!なんてラッキー!
この旅は想像以上に素晴らしいものだった。なにしろ、世界で300頭しかいないとされるサイマーノルッパを、今回僕たちは短時間のうちに6頭も見かけることができたのだから。
今度はランタサルミの近くで見てみたいな。


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日陰に残る雪の上で愛嬌ある姿を見せてくれたサイマーノルッパ。


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サイマーノルッパ(サイマーワモンアザラシ)は絶滅が危惧されており、フィンランドの保護動物に指定されています。
サヴォンリンナの町ではぬいぐるみや置物も売られているほど人々に愛されている存在です。


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