ランタサルミ白州

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光のお話と外付けブラインドについて

2020年7月19日

長い梅雨が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

先日のブログで、明かりのお話をしましたので、今日は光のお話です。

住宅でいうところの、明かりと光の大きな違いの一つは、有償か無償かってところですかね。

明かりは有償、光は無償です。

光に関して言いますと、配線に始まり、設置工事、器具代、電気代まで不要の無償供給で、どの建物にも平等に一日の半分ほど、室内を明るくしてくれます。

これって、あらためて考えますとすごいシステムで、利用しない手はないですね。

加えて、2015年のCOP21パリ協定では、私たちは、2030年までに2013年比、CO2排出量26%削減の国際的な約束をしています。

国際的な約束事になると、一人一人の力は小さく感じ、努力を怠ってしまいそうですが、1軒がマスク2枚の努力をするだけで、全体で250億円ほどのインパクトがあることを学んだばかりです。

1軒マスク2枚程度の努力なら・・頑張ればもう少しできそうな気がしますね。

 

一方で、明かりと光の大きな違いの二つ目は、光は熱を伴うってところですね。

冬の光は暖かさを運び、夏の光は室温をあげてしまいます。

積極的に使用したい無償のエネルギーで、冬は暖かく、夏は遮りたい・・ということで、ランタサルミでは、開口部を大きくとり、木製のトリプルガラスサッシ(U値1.09w/㎡k)を標準採用していますが、熱を伴う光をさらにコントロールするには、外付けのブラインドがおすすめです。

 

フェイスブックページで紹介した動画があるのでリンクを貼らせていただきます。

https://www.facebook.com/526779434178727/videos/527923324769625

 

こちらの外付けブラインドは、名前の通りに窓の外側にブラインドをつけて、照明器具をスイッチで調光するように、自然の光と熱をコントロールすることが出来ます。

高性能サッシと外付けブラインドの組み合わせとなると、コストが心配ですが、費用対効果を考えると、コストをかける価値は十分にありますし、どちらかといいますと、今までの日本の住宅が、サッシ廻りにコストをかけ無さ過ぎたんですね。

強い陽射しを室内に入れないことのもう一つの福音は、室内は驚くほどに落ち着いた空間になり、無償供給の光りは、その「ありがたさ」だけを室内に届けてくれます。

ありがたさ・・と言えば、明かりと光の大きな違いの三つ目は、光の持っている、ありがたさや希望ですね!

こんな梅雨の時期だからこそ、光のありがたさを感じます。

ぜひ、積極的に光を室内に取り込む工夫をして、ご家族と過ごすお住まいが、希望の光で包まれますように!!

というわけで、今日は、光と外付けブラインドのお話をさせていただきました。

それでは、また。