ランタサルミ大分

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台風一過のランタサルミログハウス

2020年9月7日

昨日6日日曜日は、台風10号が東シナ海を北上、九州西側を通過していきました。

大型で強い勢力の台風とのことで、各ホームセンターからは養生テープ・シート類が消え去り、スーパーやドラッグストアからはミネラルウォーター、パン、おにぎりなどが消え去りました。コンビニでさえ棚はガラガラになっていたそうです。

弊社でも台風に備え、ランタサルミログハウスの新築現場は作業中止、ルーフィングの屋根にはルーフィング押さえ処置、資材は念入りな養生をして風雨に備えました。

日曜日昼頃から風が強くなり、夕方には強風圏、夜には暴風圏に突入
現地がどれほどの風が吹いたかは不明ですが、今日現場に行ってみると全ては無事でした。

しかし、現場に近いお客さんの家では、木造のカーポートが斜めに倒れかけていました。
弊社は資材倉庫の屋根が片面吹き飛ばされたり、薪棚の屋根が飛ばされたりしましたが、自宅ログハウスは雨漏りもなく無事でした。
昨夜から風による停電が頻発していたので、電気が消えるくらいなら寝ようと寝てしまったのですが、朝は停電なまま。
倒木などで電線が切れたのかな?いずれ復旧するだろうと思っていたら、モデルハウスは電気が点くし、隣も問題なし。
改めて家に戻って調べてみたら、漏電ブレーカーが作動していただけでした。

ログハウスは、その構造上暴風雨時には雨漏りがしやすい建物と言われています、が、そんな事は決してありません。現在私たちが作っているログハウスでは万全な雨仕舞いにより台風時の雨漏りもほとんどありません。窓やドア周りの防水施工には相応のノウハウと納まりで他社ログハウスとは違う構造だったりします。雨漏りがしやすい納まりであれば、雨漏りしない納まりに改めているからです。これらは実際の雨漏り現場での原因解明と善後策をビルダー仲間と共有し、常にフィードバックし続けている成果です。また気密テープやブチルテープなど昔は無かった新しい建材を用いて実現されています。

台風が来るから慌てなくちゃいけないログハウス
台風が来ても余裕で寝てられるログハウス
あなたはどちらをお望みですか?

私は昨夜洗濯して、部屋干ししてからぐっすり寝ていました。