暑かった今年の夏の記憶もすっかり忘れつつ、気持ちの良い10月を迎えようとしています。
そんな気持ち良い季節を迎える八ヶ岳の東麓の野辺山と西麓の原村で工事中の、二つのランタサルミログハウスの足場が外れました。
ともに自由設計によるフリープランですが、外観デザインは、切妻型と大屋根モデルと趣が違います。
大屋根モデルの野辺山のY様のログハウスです。
積雪の多い、野辺山での暮らしを考慮して、車寄せにもたっぷりのスペースを設け、車寄せにつながる大きな外部倉庫も設けました
大きく出した庇で、室内が暗くならないように、屋根には明かり取りを設け、ウッドデッキへの雨落ちには、グレーチングを設置し雨の跳ね返りを防ぎます。
基本的には、平屋ベースの建物に、車寄せや収納など、「余白」部分にたっぷりと余裕を持たせた、暮らしやすそうなログハウスです。
かたや、西麓の原村に建つログハウスは、ログハウスの定番、切妻型の大型ログハウスです。
延べ床面積、約150㎡で、屋根にはドーマーもある4LDKの大型ログハウスになります。
寝室から見える、白樺の林も美しいですね。
二つのログハウスともに、想定外のコロナ禍の工事でしたが、おかげさまで、予定通りに足場を外すことが出来ました。
今日は、八ヶ岳の東西で、趣の違うログハウスが、同じタイミングで足場が外れましたので、紹介させていただきました。
これから、仕上げの工事に入りますので、きれいに仕上げていきたいと思います!