温もりと暮らす -LOG –

木の魅力を余すことなく享受する豊かな暮らし。

自然の温もりを感じる本物の木の家

フィンランドでは、木が成長できるのは夏のわずか100日間ほど。伐採までには60年~120年必要とされています。このような厳しい自然の中でじっくりと時間をかけて成長して良質な建築用木材となります。ランタサルミでは、このような高品質なフィンランド産のパイン材を厳選し、さらに良質な希少部位のみをログハウスに使用しています。ログの厚みは114㎜と134㎜のラミネートログから202㎜サイズを展開。この厚みが断熱・蓄熱の効果を発揮し、自然の温もりに包まれるような、心地よい暮らしを実現します。

自然の温もりを感じる本物の木の家

想いに寄り添ったOnly Oneデザイン

「ログハウス=丸太を積み上げた小屋」をイメージする方が多いかと思いますが、ログハウスの主流はマシンカットで四角に製材された「角ログ」と呼ばれるものが現在は主流です。さらに自由設計を特長とするランタサルミは、プランニングから細かな部材までもカスタマイズできる自由度の高さが魅力。フィンランドの工場と提携し、木材の選別や加工データなどを一元管理することで、お客様のお好みのデザインに合わせた部材の選択から加工までも可能にした独自のオーダーシステムを構築。これによって、お客様の家族構成やライフスタイルなどに合わせて、「こんな風に暮らしたい」というお客様のこだわりやイメージを、時にはお客様自身も気づかれていない潜在的なニーズや暮らし方の提案なども盛り込みながら、最高の形でライフスタイルを具現化していきます。

想いに寄り添ったOnly Oneデザイン

揺れを吸収する優れた耐震性

太いログを積み重ねたログハウスは、建物全体で地震の揺れを吸収します。2007年に行われた日本ログハウス協会による実大振動実験では、阪神淡路大震災同様の揺れに耐え、さらに1.5倍の揺れでも大きな損傷は見られず、ログハウスの耐震性が実証されました。さらに、2011年の東日本大震災の際には、津波の被害を受けながらも倒壊・流出されることなく、ログハウスの強い構造が大きな効果を発揮しました。地震に強い建物としてログハウスを選択するお客様も増加しており、ランタサルミではご要望により耐震等級をお選びいただけます。
※建築基準法では耐震等級1が規定されており、耐震等級3の場合はその1.5倍の力にも耐えることができる強度を構造計算にもとづきデザインします。

揺れを吸収する優れた耐震性

燃えにくく、火災に強い構造

ログ壁は防火実験によって1時間の防火認定を取得しており、準防火地域に建てることも可能な防火性能が認められています。一般的に「燃えやすい」という印象が強い木材ですが、ログ壁は燃えるスピードが10分間に1cm程度と非常に遅く、ログのような厚みのある太い木材は燃え進まないのが特長。木は燃えると表面に炭化膜ができ、これが燃焼スピードを抑えるため、ログのような太い木材が燃え尽きるには非常に長い時間がかかります。また、ログハウスは自然素材のため、燃えても有毒物質がほとんど発生しません。さらに、燃焼時に変形しにくく、建物が倒壊するまでに時間がかかるため、安全性の高い建物と言えるのです。

燃えにくく、火災に強い構造
木の優れた特性
木の優れた特性